2014年06月11日

うどん侍

こんにちは。
梅雨入りしてから毎日、らしい天気が続く松江です。

以前の梅雨入り宣言は、
「〇〇地方、今日梅雨入りしました!」
と、まさしく“宣言”されていたのですが、最近では
「梅雨入りしたと思われます。」
と、なんともゆる〜い感じ。

さて、そんな雨の季節から遡ること半年。
まだコートに身を包む寒い季節、家族そろって出かけた時お話です。
昼どきになりお腹も鳴ったので、とあるうどん屋さんに入りました。
休日のお昼時ともなれば店も大賑わい。
しばらく待って、座卓の席へ案内されました。
初めてのお店、初めて見るメニュー。
写真はどれもこれもおいしそう!
胃袋が許すならあれもこれも食べてみたい!
みんなが決めたのを聞きつつ、あっ、それもいいなぁ、なんて・・・。
なかなか決まらない。
せかされつつやっと注文。
ごちそうが来るまでの間、甥っ子をかまったり、またまたメニューを見つつこんなのもあるんだ、へぇ〜おいしそう!なんてしゃべったり。

メニューと一緒に鉛筆と“らくがき帳”が置いてありました。
おそらくそれはお腹をすかしたチビッコたちのお絵かき用のもの。
ふと見ると、父がチラチラみんなを見ながら、それにサラサラ鉛筆を走らせていました。
何を描いてるのかな?
アツアツのごちそうが来るまでに、それは出来上がりました!
描かれていたのは・・・

うどん待ち

みんなでごちそうを待っている場面でした。
どこにでもあるふつうの風景。
だけど、誰も描かないような風景。
娘の私が言うのも何ですが、すごく雰囲気が出ていて、見てると思わず笑ってしまうほのぼのとした絵でした。
半年たった今でも、この写真を見るとなぜか笑ってしまいます。
たぶん、何年たっても、見るたびに笑っちゃうんんだろうなぁ。
タイトルもついていました。
『うどん待』。
そのまんまです(笑)
しかし・・・このタイトルを見た時、私は読み間違えてしまったのです。
『うどん侍』。
うどん侍って・・・(^_^;)
これまた、見るたびに思い出して、苦笑いしちゃうんだろうなぁ。
posted by 桃笑 at 12:32| 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月23日

おばちゃん。


去年の母の日、大好きなおばちゃんが90歳で他界しました。
おばちゃんは私の母の一番上のお姉さん。
おばちゃん、もうひとりのおばちゃん、おじさん、母、の4人きょうだい。
私にとっては、母のような、年の離れた姉のような、友達のような…
かけがえのない存在でした。

私のうちは両親が共働きだったので、保育園に上がる3歳まで日中はおばちゃんに子守をしてもらっていました。
こんなことがあったそうです。
ある日、母が泊りの会合があり、兄は父と過ごし、赤ん坊の私は母の里に預けられました。
そこには祖父母や叔父一家がいて、とてもにぎやか。
しかし…夜になりひとたび泣き出した私は誰が抱っこしても、誰があやしても一向に泣き止まなかったそうです。
困り果てていつも一緒にいるおばちゃんに電話を。
タクシーで飛んで来たおばちゃんが私を抱っこするやいなや、さっきまでの大泣きがピタッと止んだとか。
なんて人騒がせな・・・。
私は全く覚えていませんが、親戚が集まるとこの話をよく聞かされました。

おばちゃんは縁側に長い座卓を置き1日中和裁の仕事をしていました。

おばちゃん

〈 小学校4年生頃、私が描いたおばちゃん。 〉

仕立て上がりの着物は縫い目がとてもきれいで、きちっとしていました。
私も、浴衣や、子供の頃にはウールの着物を縫ってもらいました。
裁断した切れ端をもらってチクチク小さな袋を縫ったりして、私はいつもそばで遊んでいました。
後々、裁縫が好きになったのはおばちゃんの影響が大きいんだろうなと思います。
お腹が空いてくると、
「おばちゃん、なんか〜。」
と言って忙しい仕事の手を止めさせておやつをねだったりして・・・。
おじゃまばかりしていました。。。

買い物に連れて行ってもらったり、和裁の合間にする畑仕事のそばで遊んだり。
おばちゃんは花が大好きでした。
見るのはもちろん、育てるのも。
家の裏にある畑には一年中、四季折々の野菜と花をたくさん育てていました。
土曜日は学校が半日で終わるとバスを途中下車しておばちゃんのところへ。
中学生になっても時々、帰りに自転車のハンドルを途中で左にきっておばちゃんのところへ。
働くようになってからも自転車で、車で、しょっちゅう寄っては一緒にお茶を飲みながらいろんな話をしました。
帰る時には丹精込めて育てたおいしい野菜や、きれいな花をたくさん持たせてくれました。
自転車のカゴがいっぱいになるほど・・・。
重くてフラフラしながら家まで帰りました。
いつも私の姿が見えなくなるまで見送ってくれて、私も何度も振り返って手を振りました。

花の苗や球根もたくさん分けてくれました。
菊の花やラナンキュラス、フリージア、紫陽花・・・。
絶えてしまったものもありますが、毎年、その季節になると咲いてくれます。
このカラーの花も。
カラーって家の畑でも咲かせることができるんだなぁーって。

カラーの花。 

料理もとても上手でした。
以前にここに載せた“7対3”のぼた餅もおばちゃん作。
大学いもの作り方もおばちゃんが作っているのをそばで覚えました。
作るのも食べるのも大好きでした。
一緒にいろんな所へ行きました。
20数年、毎年秋に行く大山のリンゴ狩りも88歳まで一緒に行きました。
大学の頃、部屋の引越しをする時に、母が休日を待ってやってくるまでに私と一緒に神戸まで出かけて荷造りを手伝ってくれました。
春の特急やくもふたり旅は、少しずつ咲き出した花を眺めながらの楽しい旅でした。

ユーモアがあって、笑うのも大好き。
笑顔がとってもいいんです。
何でも話せて、何でも聞いてくれて、何でも教えてくれました。
何も話さなくても「おおかたそげだないかと思っちょったわ。」と、わかってくれていたり。

お別れの日、別れの時間に間に合うよう私は大急ぎでエプロンを作りました。

おばちゃんへ。

料理が好きだったおばちゃんに向こうでも使ってもらうために。
携帯用の裁縫セットなどを入れた巾着と一緒に持たせてあげました。
エプロンを広げておばちゃんに掛けてあげると・・・あっ!
慌てて作ったので紐が短かかったのです・・・。
「これじゃ後ろで結べないなぁ・・・」
と泣きながら言うと、そばにいたおばちゃんの孫が、
「大丈夫だよ、おばあちゃん、裁縫“得意”だけん、直して使ってくれるわね。」
と慰めてくれました。
そうだよね、何十年も針仕事をしていたんだから。

おばちゃんと私の母、二人は“大正”と“昭和”が違うだけで誕生日の年月日が同じなんです。
しかも3月3日のひな祭り。
ちょっと珍しいです。
この日は毎年ふたりをお祝い。
今年は大きな大きなイチゴと『世界一りんご』をおばちゃんにお供えしました。
きっと・・・「まぁ〜!なんとまさげなねぇ〜!」と喜んでくれたと思います。

時々“おばちゃんと話したいなぁ。”と思います。
そのたびに“あ、そうか、もう話せないんだなぁ・・・”と、とてもさみしい気持ちになります。

「亡くなった人のことを思い出して“あんなことがあったねぇ。”、“こんなことしたねぇ。”と、いろいろ話してあげることが一番の供養になるんだよ。」
と、いつかおばちゃんが言ってました。

これからも、花を見るとき、どこかへ行くとき、何かを食べるとき・・・
そして、何でもないふとしたときにおばちゃんのことを思い出すと思います。
さみしい気持ちになることもあるかもしれません。
涙がこぼれることがあるかもしれません。
でも、きっとおばちゃんは思い出すことを喜んでくれるのではないかと思います。

おばちゃんみたいないい笑顔のおばあちゃんになれるようにがんばります。
これからもずっと見守っていてね。
おばちゃん、たくさん、たくさん、ありがとう。

2004.3.23 畑にて。

〈 おばちゃんが作ったほうれん草。 ある晴れた春の日、おばちゃんの畑にて・・・  〉
posted by 桃笑 at 12:56| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月02日

見てはいけないものを…


ある日…
テレビの横に並んでいたマトリョーシカの缶を見つけた甥っ子。

うふふふふ

ミシンをかけていた私に、
甥っ子 「ねぇーねぇー、これ、何が入ってるの?」
私 「開けてみてもいいよ〜。」
缶 「カパッ!カパッ!」
甥っ子 「・・・・・・・・・。」
缶 「パカッ。パカッ。」

すぐに閉じる音がしたので、何で何もリアクションがないんだろう?と手を止めて甥っ子を見ると…
何だか苦笑いのような、複雑な表情で私を見ていました。

“ボクは、もしかして、見てはいけないものを見てしまったんじゃ…(・_・;) ”
みたいな。

実は、缶の中にはお金が入っていたんです。
以前、ブログに書いた『毎日100円貯金』で貯まったお金。
大きい方には一万円札が、小さい方には千円札が数枚ずつ入っていました。

何も言わずにそっと缶を閉めた甥っ子。
その時の表情が何ともおかしく、その行動がさらにおかしくて。
後から何度思い出しても笑ってしまいます。

家政婦は見た!ならぬ、甥っ子は見た!でした。。。


posted by 桃笑 at 12:36| 島根 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月25日

進むむむー!


新しいコインケースに入ってたスポンジ、そのまま捨てようと思ってました。

スポンジ

しかし…キラリーン☆   (注)…閃きの音
この厚み、この大きさ、あれにぴったり!

という訳で、ピンクッションを作りました。
スポンジを包んで閉じた縫い目を隠しながら、ぐるりにレース付けて…と。

ぐるりにレースを。

はい、できあがりー!

ピンクッション


小さい机でミシンをかけているので、色々入った裁縫箱を手元に置けないんです。
縫いながら、抜いた待ち針をいちいち裁縫箱の針山めがけて刺すのはとってもめんどう…。

ミシンのそばで・・・

でも、こんな風にミシンのそば、手元に置いてプツプツ刺せると楽チーン♪
ちょっとしたものなんだけど、あると縫い物がスイスイ進むむむー!
好きな布で作ったので愛着も湧きます。

“捨てるもの”が“使えるもの”に。
おっ!!
これも、ちょっとだけどエコか…な?
全然意識してなかったけど。。。



posted by 桃笑 at 12:52| 島根 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 作ってみました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

麻100%


麻100%の生地を見つけました。
同じ麻100%でも、いろいろな肌触りがあるんですよね。
今回私が選んだのは、張りもあるけどふんわり感もある生地です。
ちょっと言葉では表現がむずかしいなぁ…。
私、麻のシワって好きなんです♪
なんかいいですよねぇ。

お店の方が、
「去年の夏に入荷した時は2、3色ありました。私はストールを作りましたよ。」
と言っておられました。
今はもうこのベージュしかないとのこと。
でも、これからの季節にはいい感じの色です。
早速購入しました。
無地なので、このままではちょっとあっさりしてるかな、、、“あさ”だけに…(は?何か?)。
なので、ちょっと存在感のあるレースも一緒に購入しました。

幅が結構あったので真ん中で裁断。
ぐるりを三つ折で縫って、両端にレースを付けました。

裾にレースを。 こんなレースです。 活躍しそうだな!

シンプルだけど、どんな服にも合わせやすそうだし、おばあちゃんになっても使えそう。

麻100%のストール

ささっと巻いて良し、羽織って良しで、重宝しそうです☆
んー…活躍の予感♪

posted by 桃笑 at 20:13| 島根 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 作ってみました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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